結婚相談所でお見合いを行うとき、
- やっちゃダメなことってある?
- 最低限のマナーは知っておきたい
など、気になる部分があるかと思います。
結論からいうと、次のことに注意しておきましょう。
- 無断での遅刻
- 服装がだらしない
- 相手が不快になることを聞く
- 相手の名前を間違える
- 相手のプロフィールを全く覚えていない
- お見合い中にスマホを触る
ということで、この記事では
- お見合いで絶対NGなこと
- できれば気を付けたいマナー
について説明していきます。
これを知っているだけでお見合いがうまくいく可能性が上がると思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ほぼ一発でアウトになる絶対にしてはいけないこと
次のことをしてしまうと、ほとんどが仮交際に進めません。
- 無断での遅刻
- 服装がだらしない
- 相手が不快になることを聞く
- 相手の名前を間違える
- 相手のプロフィールを全く覚えていない
- お見合い中にスマホを触る
無断での遅刻
お見合いに遅刻は厳禁です。
相手も時間を合わせて来てくれているので、時間に遅れることは失礼にあたります。
待ち合わせ相手からすると「時間にルーズな人」「仕事ができなさそう」「結婚の優先度が低いのかも」と思われてしまいます。
社会人としては当たり前ですので、遅くても10分前には到着しておくようにしましょう。
ちなみに私の場合は、席の確保や第2候補のカフェの混雑状況を確認するために40分前には到着していました。
もし遅れてしまう場合には、必ず待ち合わせ時間よりも前に連絡を入れるようにしましょう。
服装がだらしない
だらしない服装でお見合いに行くと相手に清潔感がないと思われてしまい、印象が最悪です。
そのため、お見合いにはスーツ、もしくはビジネスカジュアルで行くようにしましょう。
具体的に、次の項目に当てはまると印象が良くないです。
- シャツがシワだらけ
- 服のサイズがあっていない
- ズボンの丈が長すぎる、短すぎる
- 靴がボロボロ
これらの項目に当てはまらないように、服装には注意しておきましょう。
相手が不快になることを聞く
相手がイヤなことを聞くのも当たり前ですがNGです。
例えば、次のようなことは初対面で聞くべきではありません。
- 結婚相談所に入った理由
- 結婚相談所での活動状況
- これまでの恋愛経験
- 相手の詳しい住所などの個人情報
- その場でのお見合いの回答
初対面で、しかも今後会わないかもしれない人にこれらを答えるのは相当イヤだと思います。
もちろん結婚するために聞いておきたいという気持ちもわかります。
ですが仮交際や真剣交際に進んでいくと、自然と相手のことがわかってきます。なのでそこまで待ちましょう。
少なくとも初対面で聞くべき内容ではないです。
相手の名前を間違える
お見合い中に相手の名前を間違えるのは失礼です。
他のシーンでもそうですね。
名前を間違えると、「私に興味はないのかな?」と思ってしまいますし、イヤな思いをすると思います。
なので事前にしっかり覚えておきましょう。
コツは事前に声に出して名前を呼んでみることです。
また、お見合い中に意識して名前を呼ぶようにして、頭に刷り込んでいくのもおすすめです。
相手のプロフィールを全く覚えていない
相手の自己PRなどのプロフィールを覚えてないのは、興味がないと言っているようなものです。
またお見合いはプロフィールを元に話していきますので、覚えてないとお見合いが辛いものになってしまいます。
具体的には、次の質問をしてしまうと相手にプロフィールを覚えてないと思われる可能性が高いです。
- 出身地を聞く(〇〇県って何が有名なんですか?等はOK)
- 趣味を聞く(旅行が趣味とあったんですが、最近はどこに行きましたか?等はOK)
- 仕事を聞く(〇〇ってどんなことをするんですか?等はOK)
要するに、「相手の答え=プロフィールに書いてあること」になってしまう質問は辞めておいた方がいいということですね。
お見合い中にスマホを触る
お見合い中にスマホを触るのは相手にとって失礼にあたります。
スマホを触るのが癖になっているかもしれませんが、これを機にやめましょう。
また、友達とカフェに行くとテーブルの上にスマホを置くこともあると思いますが、これもやめておきましょう。
なかにはスマホで時間を確認している方もいるかもしれません。
そんな場合はちゃんと腕時計を買いましょう。
個人的におすすめなのはApple Watchなどのスマートウォッチです。
これだと時間を振動で教えてくれますし、1時間のタイマーをかけることも可能です。
相手に気づかれることなく時間がわかるのでおすすめです。
できればやっておきたいお見合いのマナー
次のことはお見合いのマナーとしてやっておきたいことです。
- 男性がお茶代を出す
- 女性はお礼を言う
- OK・NGに関わらず返事は早めに出す
- 相手の話にリアクションをする
男性がお茶代を出す
奢るか?割り勘にするか?は議論が生まれそうですが、お見合いのお茶代は男性が出した方が無難です。
大手の結婚相談所によっては割り勘にしているところもありますが、それでも奢った方がいいと思います。
理由は簡単で、「割り勘だと会計がもたついてしまい、スマートではないから」です。
割り勘にすると、相手が大きなお金しか持ってなくて両替が必要だったり、自分の財布の小銭がなかったりするかもしれません。
そうなるとレジ前でもたつきますよね?
スマートな会計で印象がよくなると思いますので、奢った方が無難です。
ちなみに奢るとお茶代が高くつきますが、私は将来の結婚相手かもしれないと思って払ってました。
結婚すると同じ財布になると思いますし、夫婦で割り勘してる人ってあまり見ないので。
女性はお礼を言う
男性からお茶代を奢ってもらった場合は、お礼を言うようにしましょう。
「ありがとうございます」の一言だけでも良いです。
男性目線で話すと、「お礼がない=奢ってもらって当たり前」という考えの方なのかな?と思ってしまいます。
あと単純に、相手の好意に対してお礼を言えない人なのかなと思ってしまいます。
そうなると印象もよくないので、お礼はきちんと言うようにしましょう。
OK・NGに関わらず返事は早めに出す
お見合い後、仮交際に進む場合は「OK」、進まない場合は「NG(お見送り)」の回答をすると思います。
結婚相談所によって期間が設けられていますが、なるべく早く回答するようにしましょう。
遅くても当日中に回答すべきです。
回答が遅いとルーズな人だと思われてしまい、あまりいい印象を持ってもらえません。
そうなると仮交際に進んだとしても、すぐに交際終了となってしまいます。
相手の話にリアクションをする
お見合いの会話で、相手が話しているときはリアクションしましょう。
ぼーっと聞いていたり、リアクションが無いと「この人は自分に興味が無いのかな?」と思われてしまいます。
結果、お見合いの時間が苦痛になってしまいますので、仮交際に進めなくなってしまいます。
また、リアクションが無いと会話自体が盛り上がりません。
会話は相手がいて初めて成立しますので、リアクションをしつつ言葉のキャッチボールをしていきましょう。
まとめ
「婚活中のお見合いで注意したい最低限のマナー」でした。
気をつけないといけない項目が多いですが、すべては「相手が不快にならないように」行うことです。
自分が面倒だから、慣れてないから、というのは言い訳ですので、これらのマナーは実践することをおすすめします。
相手も同じように気をつけてくれたら嬉しいと感じるはずですので、まずは自分が実践してみましょう。