結婚相談所の離婚率が低い理由

一般的に結婚相談所で結婚したカップルは離婚率が低いと言われています。

とはいうものの、

なんで離婚率が低いの？

など、気になる部分が多いかと思います。

結論からいうと、次の理由があるので離婚率が低いです。

ということで、この記事では

結婚相談所で結婚したカップルの離婚率が低い理由

について説明していきます。

これから婚活を行うときに、ぜひ参考にしてみてくださいね。

まずは離婚の原因を確認してみる

まず離婚する原因に何が多いのか確認してみます。

平成30年の裁判所の司法統計によると、離婚の原因は下記のとおりでした。

順位	男性側の意見	女性側の意見
1位	性格が合わない	性格が合わない
2位	その他	生活費を渡さない
3位	精神的に虐待する	精神的に虐待する
4位	異性関係	暴力を振るう
5位	家族親族と折り合いが悪い	異性関係
6位	浪費する	その他
7位	性的不調和	浪費する
8位	暴力を振るう	家庭を捨てて省みない
9位	同居に応じない	性的不調和
10位	家庭を捨てて省みない	家族親族と折り合いが悪い
11位	生活費を渡さない	不詳
12位	不詳	酒を飲みすぎる
13位	病気	病気
14位	酒を飲みすぎる	同居に応じない

司法統計

男女どちらも「性格が合わない」という原因が1位になっています。

恋愛結婚していても、結婚相談所で結婚していても、性格が合わない人とは結婚生活が長くは続かないということですね。

それではここから具体的に結婚相談所の離婚率が低い理由を考察していきたいと思います。

結婚相談所の離婚率が低い理由

結婚相談所の離婚率が低い理由は次のとおりです。

具体的に説明していきます。

第三者のアドバイスがあるから

結婚相談所には、仲人や担当者、コンシェルジュなどのサポートしてくれる方がいます。

結婚相談所によって呼び方は様々です。

この方達がいるため、結婚に対しての具体的なアドバイスをもらいながら婚活をすることができます。

そのため、「恋は盲目」と言うように、好きになったら勢いで結婚してしまうということもありません。

結婚してから「何か違うかも」となってしまうリスクを抑えられます。

正確な情報があらかじめ開示されているから

結婚相談所は正確な情報があらかじめ開示されています。

特に、

など、これらの項目は証明書を出して証明しています。

そのため、結婚してから「実は…」といった衝撃的なカミングアウトも起こりづらいです。

事前にわかっている分、安心して結婚できます。

多くの異性のなかから選んでいるから

結婚相談所では、数千人のなかから自分の条件に会う人を検索することもできます。

そのため、多くの異性のなかから自分が好きな人を選べるようになっています。

もちろんお互いにマッチングする必要があります。

また、実際に会ってみてダメだった場合は別の人という選択肢もあります。

一方で恋愛結婚の場合は、そもそもの出会いが限られています。

合コン、友達の紹介、職場の同僚など、少ない出会いのなかから付き合って結婚することになると思います。

そのような意味で、恋愛結婚をしている方よりも結婚相談所で結婚した方の方が多くの異性のなかから選んでいると言えます。

多くの異性のなかから選べるので、より自分の条件にあう素敵な人を選べる可能性が高いです。

結婚前にしっかりと話し合いを行っているから

結婚相談所は、成婚退会前に結婚に向けての話し合いをしっかり行います。

仲人や担当者の方がアドバイスしてくれます。

例えば、

など、結婚後に話し合うとトラブルの元になりそうなことも話します。

そのため、結婚した後に「こんなはずじゃなかった」ということが起こりづらいです。

本気で婚活をしているから

結婚相談所は恋愛結婚よりも付き合っている期間が短いです。

そのため、婚活をしている方は本気で相手のことを知ろうとします。

時間が短い分、質を高くしてしっかり向き合うことで、結婚した後のイメージをきちんと共有していきます。

結婚相談所の離婚率が低いのはこのような理由です。

まとめ

「結婚相談所の離婚率が低い理由」でした。

結婚相談所が早く結婚できて離婚率が低いのは、周りの人のアドバイスがきちんとあるのが一番の理由だと思います。

これまでのノウハウがあるので、事前にきちんと話し合って安心して結婚できるのが結婚相談所だと思います。