結婚相談所では年収を証明する書類を提出し、それをもとに年収が記載されます。
そのため基本的に嘘をつくことができません。
ですが、結婚相談所の年収は100万円や50万円単位で表記されるため、
- 495万円なのに400万円になってしまう
- 599万円なのに550万円になってしまう
などといったことが起こり得ます。
ちょっとした差が大きな差を生んでしまっています。
数万円足りないがために、印象が大きく変わってしまうのは避けたいですよね。
しかしちょっとした工夫で年収を盛ることが可能です。
そこでこの記事では、
- 結婚相談所で年収を盛る方法
- 年収を盛った時の注意点
- 他のプロフィールのサバ読み
について紹介していきます。
年収を盛る方法
次の2つの方法で年収を盛ることが可能です。
- 年収証明書として給与明細を提出する
- 自己PRに記載する
年収証明書として給与明細を提出する
年収証明書として使われるのは以下の書類です。
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 給与明細
- 住民税決定通知書
この中で、給与明細を提出することで年収を盛ることができます。
例えば、以下の人がいたとします。
- 昨年の月収31万円、ボーナス62万×2回
- 今年の月収32万円、ボーナス64万×2回
この場合の年収は以下の通りとなります。
提出する書類 | 年収 |
---|---|
源泉徴収票 | 496万円 |
給与明細 | 512万円 |
50万円刻みの結婚相談所の場合、源泉徴収票は450万円、給与明細は500万円となります。
源泉徴収票は前年の年収がわかる書類のため、前年の年収が反映されてしまいます。
一方で、給与明細は直近3ヶ月の月収とボーナスが反映されます。
そのため、月収がアップしている場合は給与明細を提出することで、年収を盛れます。
自己PRに記載する
自己PRに記載してしまうのも年収を盛る1つの方法です。
- 転職したばかりで見込みの年収はもっと高い
- 副収入などで給与以外の収入がある
このような場合には、自己PRに記載してしまうのがおすすめです。
年収を盛る時の注意点
年収を盛る時の注意点は、「嘘をつかない」ということです。
当たり前のことですが、嘘をついてしまうと婚約破棄につながる恐れもあります。
そのため、年収を誤魔化したり嘘をつくような記載はやめましょう。
年収を低く盛る方法
逆に年収を低く盛りたい場合は以下のようにしましょう。
結婚相談所に相談する
まずは結婚相談所の担当者に相談するようにしましょう。
基本的に年収は高い方が結婚相談所では有利であるため、理由は聞かれるかと思います。
理由を伝えた上で、どのように婚活を進めていくか相談するのがおすすめです。
源泉徴収票を提出する
源泉徴収票を提出するのも年収を低く盛ることが可能です。
源泉徴収票は前年度の年収が元になるため、特に今年から年収がアップしている方に有効です。
年収以外のプロフィールでもサバ読みできる?
証明書がいらない項目については、プロフィールのサバ読みが可能です。
バレたら即交際終了となったりもするので、過度なサバ読みはおすすめしません。
下記の項目は自己申告のため、自分で設定可能です。
- 身長
- 体重
数センチや数キロのサバ読みはできます。
ちなみに私はサバ読みはしませんでした。
理由は、バレた時に一発で信用を失うからです。
出会ったばかりの人に嘘をつくのは誠実ではないですし、リスクもあります。
そのため、身長や体重のサバ読みはおすすめしません。
まとめ
今回は、結婚相談所で年収などのプロフィールを盛る方法と注意点を紹介しました。
ポイントは以下の通りです。
- 年収証明書として給与明細を提出する
- 自己PRに記載する
ちょっとしたコツで大きな違いが出ることもありますので、参考になれば嬉しいです。