多くの結婚相談所では、会員を検索して申し込みができるシステムを導入しています。
また最近では、同じ連盟や同じシステムを利用しているほかの結婚相談所の会員検索もできるようになっています。
ですが、
- どんな人に申し込めばお見合いが成立しやすいのか?
- どのタイミングで申し込めばお見合いが成立しやすいのか?
- どうやって検索すればいいのか?
という部分が気になる方も多いかと思います。
私も最初は、
- なるべく断られたくない
- 検索して申し込みたい人がいなかったらどうしよう?
と思っていました。
しかし、ちょっとしたコツを知っているだけで、申し込みからお見合いの成立までの確率をアップさせることが可能です。
ということで、申し込みからお見合いを成立させ、実際にその方と成婚退会した私が
- 申し込みのタイミングのコツ
- 申し込みの検索のコツ
- 申し込みで落ち込まないための対処法
について具体的に紹介していきます。
申し込みのコツを知っているのと知らないのとでは大きな差が出ますので、ぜひ一度目を通してみてくださいね。
申し込みのタイミングのコツ
申し込みのタイミングのコツは次の通りです。
- 新しく入った人に申し込む
- 週末に申し込みする
- ずっといる人はなるべく申し込まない
- 月初にたくさん申し込まない
- ためらわずに申し込みする
新しく入った人に申し込む
新しく結婚相談所に入った人は、まだお見合いも決定していませんし、婚活に対してのモチベーションも高いです。
そのため、お見合いの予定を組みやすいです。
特に人気会員だと1日に10人以上から申し込みを受けたりするので、数日経ってから申し込んでも「予定でいっぱいだから無理」という状況になってしまいます。
検索結果には新しい人順で表示されますので、いいなと思った人がいればすぐに申し込むようにしましょう。
週末に申し込みする
お見合いは主に週末に行われます。
この時、お見合いでダメだったら「次のお見合いを探そう」となりますので、そのタイミングで申し込みがあるとプロフィールを見てもらいやすくなります。
また、週末のお見合いに向けてマイページにログインしているため、返事も早くもらえる可能性があります。
一方で、平日はお見合いが少ないため、月曜や火曜に申し込みをすると週末まで気づいてもらえないかもしれません。
ということで、申し込みは週末にするのがおすすめです。
金曜日は土日のお見合いを控えている場合があるので、土曜〜日曜あたりがいいかなと思います。
ずっといる人はなるべく申し込まない
検索結果にずっといる人は長く婚活を続けている人です。
もちろんコツコツと活動を続けている方も多いのですが、幽霊会員になっている可能性も高いです。
そのため、申し込んだとしても申し込み自体に気付いてもらえず、返事がないままスルーされてしまうかもしれません。
実際、私もスルーされてしまったことが何度もありました。
コツコツと婚活を続けている方は、向こうから申し込みをしてくれたりもするので、それを待つのがいいのかなと思います。
新着順で表示できますので、気になる人がいたら上から順に申し込んでいくのがいいと思います。
月初にたくさん申し込まない
結婚相談所にもよりますが、1ヶ月に申し込みができる人数は限られています。
そのため、月初にたくさん申し込んでしまうと、月末に申し込みたい人がいても申し込みができない状況になってしまいます。
チャンスを逃してしまいますし、1週間で申し込む人数を決めておき、計画的に申し込みをするようにしましょう。
ちなみに、私が入っていたエン婚活エージェントでは、1ヶ月に10人まで申し込みができました。そのため、1週間あたり2、3人と決めて申し込むようにしていました。
申し込みたい人がいれば申し込むべきですが、計画を立てて進めると冷静に申し込みできると思います。
ためらわずに申し込みする
検索していると、「この人に申し込んでもいいのかな?」とためらうことがあると思います。
ですが、申し込まないとお見合いに進むことすらできません。
お見合いしてみたいなと思った人には積極的に申し込むようにしましょう。
申し込みの検索のコツ
続いて申し込みのための検索のコツについてです。
検索のコツは、ズバリ
条件を厳しくしすぎない
ということです。
絶対に譲れない条件以外については、緩めに設定して検索してみましょう。
例えば、エン婚活エージェントで検索できる項目は次の通りです。
- 年齢
- エリア(関東・関西など)
- 都道府県
- 身長
- 最終学歴
- 結婚歴
- 子供の有無
- 年収
- 喫煙の習慣
ここにある項目で検索条件を緩くしてみた例はこんな感じです。
検索条件 | 緩くすると |
---|---|
29歳以下 | 33歳以下 |
身長155cm以上 | 制限なし |
大卒以上 | 短大・専門卒以上 |
400万以上 | 200万以上 |
自分のなかでは「普通」だと思っている条件も、一般的には「普通じゃない」条件になっているかもしれません。
「申し込みたい人がいない」とならないためにも、一度緩めの条件にして検索してみるといいですよ。
申し込みで落ち込まないための対処法
たくさん申し込みをしてもお見合いが成立しないこともあるかと思います。
ですが、そもそも
申し込んでお見合いが成立する確率は1割程度
と言われています。実に数パーセントしかありません。
そのため、断られたとしても当たり前です。
また、「断られた=振られた」ということではありません。
単に相手の条件に合わなかっただけですし、あなたの性格や人となりを否定されたわけではないです。
「申し込みを断るなんてもったいないことをしたな」と思っておくのが精神衛生的にもいいですよ。
私も申し込みをして何度も失敗しましたが、最終的に素敵な人と出会えて結婚することができました。
落ち込んで諦めずにコツコツと申し込んでいくことが大事ですよ。
まとめ
今回は、結婚相談所での申し込みのコツについて紹介しました。
ポイントは次の通りです。
- 新しく入った人に申し込む
- 週末に申し込む
- 計画的に申し込む
- 申し込みはためらわない
- 検索条件は緩めに設定する
- 断られても落ち込まずコツコツ申し込みし続ける
以上が、申し込みのコツです。
申し込みはお見合いにつながる最初のステップです。
お見合いが成立する確率が上がれば幸いです。